履歴書作成のコツ

皆さんこんにちは(^^)/

就労移行支援事業所ななころ取手です(^_-)-☆

本日は就職活動と切っても切れない履歴書作成についての記事です(; ・`д・´)

なにかしら仕事に就いたことがある方はご存じだと思いますが。。。

かなり面倒くさいです(*´ω`)

というのも、どこまで詳しく書くべきか?

どうかけば応募先の人に興味を持ってもらえるか?

特に志望動機、自己PR欄は自分の過去、現在、未来を具体的に表現したいところです。

企業側からすると

「なぜ、何万とある企業の中からうちを選んでくれたのか?」

ここが知りたいということです。

例えば、製造業の仕事がしたくてとある食品加工工場に応募したとします。

一口に製造業、工場といっても色んなメーカーがあり色んな製造工程や商品がありますよね?

その中からなぜこの食品加工工場をチョイスしたのか?

このポイントを押さえながら履歴書を作成してほしいです。

一般的に新卒は将来性、中途の場合は即戦力が求められるとされていますが、共通して応募に至った経緯の説明はどちらの場合も必須です。

よくあるイメージでいうと

「貴社の経営理念に共感して~~~~」

のような古の構文がありますが、もし皆さんが企業側だったらいかがでしょう。

ぶっちゃけあんまり響かないと思います。

「近いから」「待遇面が魅力だったから」

とリアルな理由を書いた方がまだマシかもしれませんね。

ただ、それだと少し不躾なので

「自分なりに他社の製品と比較したときに貴社製品のOOに注力している点からその技術を学びたいと思いました。それに加えて、福利厚生や給与面も考慮した結果そちらで長く活躍したいと考えました。」

こんな感じで書ければ、

だから、わざわざうちに応募してくれたんだ!と納得しやすいですよね。

+αで自分の経歴や、今後のキャリアプラン、などを絡めていければいう事なしです。

熱意や希望を伝えるのももちろん大切ですが、企業側の視点で一緒に仕事ができそうかというリアル感を訴求できるとワンランク上の志望動機が出来上がると思います。

まとめると・・・

①なぜその企業でなければいけないのか

②その企業におけるセルフプロデュース

(経歴、将来性、分析力、主体性、客観性、熱意など)

こちらの2つのポイントが含まれる自己PRが書けると応募するその企業の為のワンアンドオンリーな履歴書に仕上がるハズです(*’ω’*)

ななころ取手では支援員が二人三脚で就活を全面的にサポートしています(^^)/

障がいに負けずに活躍したいけど就活に対して不安がある方はぜひ一度無料相談にお越しください!!

それでは、次回の更新をお楽しみに(__)

就職おめでとうございます🌸

こんにちは(^^)/

就労移行支援事業所ななころ取手です(^_-)-☆

今回のブログは就活が決まった利用者さんについて取り上げたいと思います。

Sさん(20代女性)がななころを正式利用し始めたのは2020年の6月でした。

本人にとっても渡したち支援員にとっても長いようで短かった時間でしたが、どんな課題でも積極的に挑戦し、学び続ける彼女の姿勢にはスタッフ、他の利用者さんにも良い刺激を与えてくれる存在でした。

最初は体調や心のバランスに悩んでいた時期がありましたが、様々なプログラムをこなし、自分と向き合うことで成功体験を積み重ねて大きく成長して行きました。

自分より後に入ってきた利用者さんを気遣ったり、スタッフのお手伝いを自分からしてくれたり、自分主催のイベントを企画したりと気が付けばコミュニケーションの中心にいる姿を見て今回の就活は絶対大丈夫だろうと密かに確信していました。

そして先日、内定の知らせが届いたというわけです。

大きく成長を遂げたSさんでしたが決してここまで簡単な道のりではありませんでした。

何事も一生懸命なSさんでしたが、時には頑張りすぎてしまったり、物事と気持ちの折り合いをつけるのが少し苦手な面もありました。

それでも自分と向き合い、時にはスタッフと相談しながら一つ一つ課題を乗り越えて行きました。

きっとななころという小さな社会においていろんな人と関わり合う中で、少しずつ世界が広がり、景色が変わっていったのだと思います。

そうして徐々に自信が付いてきたころに就活も始まりました。

持ち前の真面目さ、丁寧さで応募書類はすんなり完成し、模擬面接に取り掛かりました。

最初はスタッフも意外なほどに緊張し、相手の目を直視できずにガチガチ状態で受け答えをしていましたが、事業所のみんなに緊張しないコツを聞いてみたりと試行錯誤を重ねるとどんな質問にもはきはきと答えられるようになりました。

そうした地道な努力を積み重ねた結果見事に内定を勝ち取ってくれました。

最後の利用日にはささやかながらお祝いのセレモニーを行い、別れを惜しみながらみんなで気持ちよく送り出すことが出来ました。

彼女にとって大きなステップである就活はこれで一つの区切りを迎えましたが、同時に新たなスタートラインでもあります。

私達も定着支援という形で今後も関わりますが、願わくばななころでもそうできたように今度は大きな社会の中で自分の世界を広げていってほしいと切に願っております。

この度は本当におめでとうございます(^ω^)

次に会う時は社会人同士、お互いに成長した姿でお会いしましょう!!

☆ななころ取手は全てのプログラムの見学・体験、無料相談が可能です。

少しでも興味のある方はぜひお問い合わせ下さい(^^)/