自己分析プログラム

こんにちは🌸冬から春へ。自然の風景が刻一刻と変化していく季節です。利用者さん達にも、その移り変わりを感じてもらえるような活動ができたらと考えています。就労移行支援事業所ななころ取手です!(^^)!

さて、今回のブログではタイトルにもあります通り、ななころ必修項目でもある ”自己分析プログラム” についてご紹介していきます◎

自己分析を行う目的

自己分析をする目的は、大きく2つあります。

「就活の軸を明確にするため」

「自分のことを分かりやすく伝えるため」

自己分析を行い下記のStepで ”自分” を企業にアピールしていきます。

  • 自己分析で自分のこと(価値観、考え方、長所、短所など)を知る
  • 就活の軸が明確になり、自分の価値観に合った企業を選べる
  • 応募した企業に、自分の思いや強みを分かりやすく伝えられる
4つの項目

ななころ取手の自己分析プログラムでは4つの項目を設け自分を知っていきます。

自分史

自分史とは、文字どおり「自分の歴史」のこと。自分がこれまでの人生で何をしてきたか、何を考えていたかなどを書き出した自分史を作ることで、客観的に自分を見つめ直すことができ、自分の強みや弱みを再認識できます。

 

マインドマップ

マインドマップは思考を具現化するための手法のことで、自分の頭の中にある思考をクモの巣状に広げて「地図」のようなものを作ります。マインドマップを作ることで、普段自分が「何を考え」「何を大切にして」「どんな原理で行動しているのか」といったことを、より明確にすることができます。

ジョハリの窓

ジョハリの窓は、自分と他人の認識のズレを理解できる自己分析ツールです。ジョハリの窓は、自分のことを正しく理解できているか不安な人や、他人から自分の印象について意外なことを指摘されたことがある人におすすめです。

ライフラインチャート

ライフラインチャートとは、過去の出来事や気持ちを可視化するためのツールです。成功体験や失敗経験に点数をつけてグラフ化し、「なぜ、モチベーションが上がったのか?」「なぜ、そう感じたのか?」といったことを分析することで、自分が楽しめる仕事や熱中できる仕事を見つけるのに役立ちます。

 

又、自己分析にプラスして、性格を分析するMBTI診断や自分のアイデンティティを明確にするコアパーソナルプロジェクトなどもご用意しています。

いかがだったでしょうか?ななころ取手では4つの自己分析から自分を知り、企業にアピールしていきます。又、自分の事を深く理解し周りに知ってもらうことはことは人生の生きやすさにもつながるのではないでしょうか。

 

そんなななころ取手では今月個別相談会を開催します🌸

1日1日が自信につながる事業所を目指しながら、利用者さんのワクワクも大切に支援していきたく存じます🐲今後もよろしくお願いいたします(≧▽≦)✨

どうぞお気軽にご相談ください!(^^)!

お問い合わせはコチラ⇩⇩⇩

TEL:0297-71-3733 

E-mail nanacoro.toride@gmail.com

ASD(自閉スペクトラム症)の私が歩む就職活動 voi.1

こんにちわ。私はななころ取手を利用して1年が経ちます利用者のAです。

‐私の抱える障害について‐

私は高校生の時に担任の先生から指摘がありクリニックを受診すると適応障害と診断され、その後転院した病院で発達障害(ASD)と診断されました。

‐当時の私‐

私が初めてななころ取手へ見学にいったのは2023年の1月でした。当時私は大学4年生で3月に卒業を控えていましたが、就職先が見つかっておらず書類選考も通らない状況でした。大学のキャリアセンターに相談すると、そこで紹介されたのが就労移行支援事業所でした。

いくつかパンフレットを頂き見学など行きました。どこの就労移行に行こうか迷っている時、転院先の病院に置いてあったななころ取手のパンフレットに目が止まりました。

ネットで検索してみると、ブログやTwitterで活動内容をみることができました。イベントやグループワークなどをしている姿があり皆さんとても楽しそうに訓練している印象でした。人とコミュ二ケーションをとることが苦手な私でもナニか変われるかもしれないと思ったのを覚えています。

ななころ取手公式ツイッターはコチラ⇓⇓⇓

https://twitter.com/nanacoro_toride

‐見学‐

ココと決めた私は母に相談し早速見学に行きました。いくつか就労移行支援事業を見学しましたが、ななころ取手はスタッフさんとと利用者さんはもちろん、利用者さん同士でもコミュニケーションをとって訓練に取り組んでいる印象がありました。又、交通費の支給無料でお弁当が提供されるのも収入がなかった私にとってはとても助かる支援のひとつだと思い利用することを決めました。そして見学の際、一番胸がワクワクしたのが毎月季節に合わせたイベントがあるとゆうことでした。

バラエティー豊富なイベント達

‐体験‐

まだ学生だった私は卒業するまで入所できなかったたため、週に2、3日体験とゆう形で通うことになりました。この時の私は卒論のストレスや薬の影響があり、呂律が回らなく、話をすることにとても苦労していたので病院のリハビリに通いながらななころでも発声練習を行いました。体験中でもイベントにお誘い頂いてみんなで焼肉に行けたのがとても嬉しかったです。この頃は早く卒業して入所したい気持ちでいっぱいで、ただただ正式に入所するのが待ち遠しかったです。

‐入所‐

4月。無事に大学を卒業し正式にななころ取手に通うことになりました。体験で通っていたこともあったので週5日通所してみることにしました。個別プログラムではスタッフさんに相談しながら自己分析を行ったり集団プログラムに参加しました。中でもグループワークでの発表やSSTでのロールプレイは呂律が回らないこともありとても緊張しました。

やっと通えることになったななころ取手でしたが、”将来について” ”家でのこと” “思うように通えないことへの不安” ”事業所での掃除が覚えられない” など精神が不安定になってしまい夜眠れなくなるなど、週に5日間通いたいとゆう気持ちに身体が追いつかず実際は週3日ほどの通所になってしまいます。入所後3-4ヶ月ほどはスタッフさんと面談を繰り返し生活リズムの改善、安定させることに取り組みました。

続きは次週≫

ASD(自閉スペクトラム症)の私が歩む就職活動 voi.2

お楽しみに(*^^)v

ななころは全てのプログラムが見学・体験可能です。

随時問い合わせお待ちしております⇩(*^^*)

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