ASD(自閉スペクトラム症)の私が歩む就職活動 voi.1

こんにちわ。私はななころ取手を利用して1年が経ちます利用者のAです。

‐私の抱える障害について‐

私は高校生の時に担任の先生から指摘がありクリニックを受診すると適応障害と診断され、その後転院した病院で発達障害(ASD)と診断されました。

‐当時の私‐

私が初めてななころ取手へ見学にいったのは2023年の1月でした。当時私は大学4年生で3月に卒業を控えていましたが、就職先が見つかっておらず書類選考も通らない状況でした。大学のキャリアセンターに相談すると、そこで紹介されたのが就労移行支援事業所でした。

いくつかパンフレットを頂き見学など行きました。どこの就労移行に行こうか迷っている時、転院先の病院に置いてあったななころ取手のパンフレットに目が止まりました。

ネットで検索してみると、ブログやTwitterで活動内容をみることができました。イベントやグループワークなどをしている姿があり皆さんとても楽しそうに訓練している印象でした。人とコミュ二ケーションをとることが苦手な私でもナニか変われるかもしれないと思ったのを覚えています。

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‐見学‐

ココと決めた私は母に相談し早速見学に行きました。いくつか就労移行支援事業を見学しましたが、ななころ取手はスタッフさんとと利用者さんはもちろん、利用者さん同士でもコミュニケーションをとって訓練に取り組んでいる印象がありました。又、交通費の支給無料でお弁当が提供されるのも収入がなかった私にとってはとても助かる支援のひとつだと思い利用することを決めました。そして見学の際、一番胸がワクワクしたのが毎月季節に合わせたイベントがあるとゆうことでした。

バラエティー豊富なイベント達

‐体験‐

まだ学生だった私は卒業するまで入所できなかったたため、週に2、3日体験とゆう形で通うことになりました。この時の私は卒論のストレスや薬の影響があり、呂律が回らなく、話をすることにとても苦労していたので病院のリハビリに通いながらななころでも発声練習を行いました。体験中でもイベントにお誘い頂いてみんなで焼肉に行けたのがとても嬉しかったです。この頃は早く卒業して入所したい気持ちでいっぱいで、ただただ正式に入所するのが待ち遠しかったです。

‐入所‐

4月。無事に大学を卒業し正式にななころ取手に通うことになりました。体験で通っていたこともあったので週5日通所してみることにしました。個別プログラムではスタッフさんに相談しながら自己分析を行ったり集団プログラムに参加しました。中でもグループワークでの発表やSSTでのロールプレイは呂律が回らないこともありとても緊張しました。

やっと通えることになったななころ取手でしたが、”将来について” ”家でのこと” “思うように通えないことへの不安” ”事業所での掃除が覚えられない” など精神が不安定になってしまい夜眠れなくなるなど、週に5日間通いたいとゆう気持ちに身体が追いつかず実際は週3日ほどの通所になってしまいます。入所後3-4ヶ月ほどはスタッフさんと面談を繰り返し生活リズムの改善、安定させることに取り組みました。

続きは次週≫

ASD(自閉スペクトラム症)の私が歩む就職活動 voi.2

お楽しみに(*^^)v

ななころは全てのプログラムが見学・体験可能です。

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