こんにちは!(^^)!
秋晴れの心地よい季節となりましたが、NHK連続テレビ小説「おむすび」では、浜崎あゆみさんの名曲「Boys&Girls」が登場し、1999年のあの頃に戻ったかのような気持ちにさせてくれます。輝きだした僕らを誰が止めることなどできるだろう~と考えていた時から、早、25回目の冬を迎えようとしています。
あの時のBoys&Girlsも、今ではすっかりOld Man&Old Ladyになりました👔
就労移行支援事業所ななころ取手です☃
さて、今回のブログでは寒くなってくると襲ってくる冬季うつについて書いていきます(‘◇’)ゞ
冬季うつとは
毎年秋から冬にかけてうつ症状が現れる季節性のある気分障害のことを冬季うつと呼びます。他にも「季節性感情障害(気分障害)」「季節性うつ」「ウインター・ブルー」など、他にも様々な呼ばれ方があります。
10〜11月頃からうつ症状が始まり、春先の3月頃に回復する、という特徴があります。
冬季うつの原因
冬季うつは、秋冬の日照時間の短さが関係していると考えられています。
日光を浴びる時間が減る ⇒ 脳内のメラトニン分泌が遅る
⇒ 睡眠層が後退する ⇒ リズムがずれる = 心身に影響が出る
また、メラトニンレベルが高くなり、日中のメラトニン増加が心身の不調と関連しているとも考えられています。
そしてメラトニンの影響にあわせて、セロトニンの働きの異常につながるのではと考えられています。
皮膚では、紫外線からビタミンDが作られますが、このビタミンDはセロトニンの合成に必要になります。
このため冬季は日照時間が短くなりますから、ビタミンDが低下してセロトニンレベルは低くなります。
冬季うつの症状
冬季うつ病の本質的な症状は、「病的なエネルギーの低下」になります。
冬季うつの主な症状 ・過眠…寝ても眠い ・過食…食欲が急に増え、体重が増えた ・疲労や倦怠感…いつも身体がだるく疲れている ・気分に波がある…好きなことは楽しめるけど 嫌なことがあると今までより深く落ち込む
冬季うつの対策5選
寒いからと言って家の中ばかりで過ごしていたり、暗い部屋で寝ていたりしてはいませんか?
それでは、冬季うつ対策を5つご紹介します。
➀朝に起きる楽しみを作る
冬季うつは常に眠気を感じたり、寝すぎてしまったりするため生活のリズムが乱れがちになるため、生活のリズムを整えるためにきちんと朝に起きることが大切です。
好きなおかずを用意する、朝食後においしいスイーツを食べるなど、朝に起きる楽しみを準備しておきましょう。
「目は覚めたけどまだ眠い」というときには、少し熱めのシャワーを浴びると気持ちがシャキッとします。
②太陽の光を浴びる
外に出て太陽の光を浴びるのが、冬季うつには一番効果的です。
晴れた日はもちろん、曇りの日でも効果があるので比較的簡単に行えます。
南側や東側の日当たりの良い場所を探して家の中で日光浴もおすすめです。
カーテンを開けるだけでも、気分が少し明るくなります。
③体を動かす
運動はセロトニンを増やす効果があるといわれていまるため、冬季うつには、太陽の光を浴びながら運動ができる朝散歩が効果的です。
④外に出る理由を作る
冬季うつに限らず、冬になると外に出るのが億劫になってしまうため、外に出る計画を早い時期からしておきましょう。
紅葉を見に行ったり、クリスマスの計画を立てたり、秋や冬にしか楽しめないイベントを計画しておくのもおすすめです。
⑤セロトニンを増やす食べ物を食べる
一般的なうつや、冬季うつはセロトニンの分泌量が減った状態です。
セロトニンの元となるトリプトファンは体内で作ることができないため、食べ物から取る必要があります。
- セロトニンを増やす食べ物
- ・魚介類
・卵
・肉類
・乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)
・大豆製品(納豆、豆腐、きなこ、油揚げなど)
・ナッツ類
・バナナ
いかがでしたでしょうか?
冬季うつは日照時間と関係があると言われているため、太陽の光を浴びたり運動をしたりして対策をとることが必要です。
「寒いから当たり前」といわれるのではないかと思い、周囲にも相談しづらいと思っていませんか?
そんな時はどんな小さなことでも構いません。
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